映えより味!ローマで“本当に美味しい”ジェラートを見分けるポイント


ローマにはジェラート店がたくさんあります。

観光中、つい目を引かれるのは、鮮やかな色のピスタチオや、ショーケースからあふれそうなくらい山盛りにされたジェラートかもしれません。

でも、素材の味を大切にしている店ほど、見た目は意外なほど控えめでした。

ローマ滞在中にいくつかのお店を見て回るうちに、「おいしそうに見えること」と「実際においしいこと」は必ずしも同じではないと感じるようになりました。

この記事では、ローマでジェラートを選ぶときに私が意識した見分け方をまとめています。

後半では、実際に行ってとても印象に残った「La Strega Nocciola」の体験も紹介します。

ローマでジェラートを選ぶときの参考になればうれしいです。

ローマ観光の流れは、ローマモデルコースの記事でもまとめています。


美味しいジェラートを見分けるポイント

山盛りのジェラートは要チェック

ショーケースの上に高く盛られたジェラートは、見た目のインパクトがあります。

ただ、私はそういう派手な盛り付けのお店よりも、表面が平らにならされている店や、蓋付きの容器に入っている店のほうが安心感がありました。

素材を大事にしている店は、見た目を派手に見せるより、温度管理や状態のよさを重視している印象があります。

観光地では目立つ店も多いですが、まずは盛り付けが落ち着いているかどうかを見るのがおすすめです。

色が不自然に鮮やかすぎないか見る

ジェラートは、色でもある程度ヒントがあります。

もちろん見た目だけで判断しきれるわけではありませんが、私は次のような点を参考にしていました。

ピスタチオ
鮮やかな緑というより、少しくすんだオリーブ色に近いほうが自然に見えました。

ミント
歯磨き粉のような青緑ではなく、白っぽい色のもののほうが落ち着いた印象です。

バナナ
明るい黄色よりも、少し灰色がかった白っぽい色のほうが自然に感じました。

見た目が派手すぎないことは、それだけで信頼できるポイントのひとつだと思います。


▷実際に行ったお店:La Strega Nocciola

実際に行ってとても印象に残ったのが、スペイン広場近くの La Strega Nocciola です。

店頭のケースを見た瞬間、ジェラートが平らにおさめられていて、派手さより素材感を大切にしている雰囲気が伝わってきました。

看板も盛り付けも控えめですが、食べる前から「ここはよさそう」と思える店でした。

スペイン広場からの行き方

お店はスペイン広場から徒歩3分ほどで、観光の途中にも立ち寄りやすい場所にあります。

  1. スタートは「バルカッチャの噴水」から: 広場の中央にある有名な噴水を背にして、右前方(南方向)へ進みます。
  2. 「Lacoste(ラコステ)」が目印: 少し歩くと右手にLacosteのショップが見えてくるので、その角を右に曲がります
  3. 「Via della Vite」通りへ: 曲がった先の通り(ヴィテ通り)を少し進むと、左手にお目当ての「La Strega Nocciola」が現れます。
スペイン広場からLa Strega Nocciolaへの徒歩ルート図

派手な看板はありませんが、魔女の帽子のロゴが目印になります。

実際に食べた3つの味

店員さんが味の説明を丁寧にしてくれて、私は イチゴ・レモン・ピスタチオ の3種類を選びました。

  • イチゴ: 3つの中でいちばん印象に残った味でした。甘さだけでなく酸味もしっかりあり、素材そのものの味が濃く感じられました。
  • レモン: しっかり酸味があり、後味がとてもすっきりしていました。甘すぎず、濃厚な味と組み合わせても重くなりません。
  • ピスタチオ:色は控えめで、茶色がかった落ち着いた緑。豆の香ばしさとコクがしっかり感じられて、本格的な味わいでした。
ローマのLa Strega Nocciolaで食べたイチゴとレモン、ピスタチオのジェラート

今まで食べたジェラートの中でもかなり印象に残っていて、ローマに行ったらまた食べたいと思ったお店です。

特に私はイチゴがいちばん好きでした。夏なら、レモンもまた選びたいです。

本当は次の日の朝にも行きたかったのですが、朝早い時間は営業しておらず、今回は断念しました。

それでも、ローマを出発する前にもう一度行きたかったと思うくらい、おいしさが強く印象に残っています。


ジェラートを注文するときの流れ

観光地のジェラート店では、店員さんが観光客に慣れていて、英語で対応してくれることも多かったです。

イタリア語が読めなくても、気になる味について聞けば丁寧に教えてもらえる場面が多いと思います。

注文の流れ

1. まず、先にレジへ行く形式かどうかを確認する

2. 順番が来たら軽く挨拶する

3. 気になる味があれば聞く

4. コーン(Cono)かカップ(Coppetta)を選ぶ

5. サイズと味を伝える

6. 支払う

たとえば、

「ミディアムサイズで、ピスタチオとレモン」

のようにシンプルに伝えれば十分でした。

少額でもカードが使える店が多く、観光中でも立ち寄りやすかったです。

覚えておくと便利な挨拶

  • Buongiorno!(ボンジョルノ)
    こんにちは(日中)
  • Buonasera!(ボナセーラ)
    こんばんは(夕方以降)
  • Grazie!(グラッツェ)
    ありがとう

短いひとことだけでも、やり取りが少し気持ちよくなる感じがありました。


店舗情報|La Strega Nocciola

最後に、今回ご紹介したお店の情報をまとめておきます。
スペイン広場からすぐなので、観光の合間にぜひ立ち寄ってみてください。

  • 店名: La Strega Nocciola | Piazza di Spagna
  • 住所: Via della Vite, 100, 00187 Roma RM, イタリア
  • アクセス: スペイン広場から徒歩約3分(約260m)
    • バルカッチャの噴水を背に右前方へ進み、「Lacoste」の角を右折してすぐ。
  • 予算: ジェラート 3.5ユーロ〜
  • 特徴:素材重視の本格派。魔女の帽子のロゴが目印。少額でもクレジットカード利用可。

まとめ

ローマでジェラートを選ぶときは、派手な見た目だけで決めないことが大事だと感じました。

山盛りすぎない盛り付けや、落ち着いた色味のお店のほうが、素材の味に期待できることが多かったです。

実際に行った La Strega Nocciola も、見た目は控えめでしたが、ひと口食べてすぐに印象に残るおいしさがありました。

ローマでジェラートを食べるときは、見た目の華やかさより、素材感のある店を探してみるのがおすすめです。

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《この記事を書いている人》
 Kana

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