ヴェネツィアは離島泊がおすすめ!ローマ・フィレンツェも含むイタリア周遊ホテル4選


私は2025年2月末にイタリアを縦断し、ローマ、フィレンツェ、そしてヴェネツィアの離島(リド島・ムラーノ島)で計4つのホテルに宿泊しました。

実際に泊まってみて分かったのは、「あえて本島を外して離島に泊まる」ことで、混雑を避けつつ最高の絶景とコスパを手に入れられるということです。

この記事では、ヴェネツィア・ローマ・フィレンツェを周遊した私が、実際に泊まってよかったホテルを「眺望・立地・清潔感」の観点から比較して紹介します。

  • 「水上バス乗り場の目の前」で本島より快適だった絶景宿
  • 窓を開けたらドゥオモやローマの夜景が広がる感動のロケーション
  • 新しくて綺麗な施設でゆっくり過ごせる穴場ホテル

など、私の実体験ベースでお伝えします。
宿泊先選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ローマ・フィレンツェ・ヴェネツィアをどう回るかや、費用・移動も含めたイタリア旅行全体の流れについては、こちらでまとめています。
→ [イタリア4泊5日完全ガイド

せっかくのイタリア旅行だからこそ、ホテル選びで後悔したくない。
そう思って、今回は次の4つを基準に宿泊先を厳選しました。

1. 窓を開けた瞬間に「イタリア」を感じられる眺望

せっかく泊まるなら、観光している時間だけでなく、部屋で過ごす時間まで旅の思い出にしたい。

そう考えて、今回は「部屋から見える景色」にかなりこだわりました。

朝起きた瞬間や、夜に部屋へ戻ってほっとした瞬間に、その街らしい景色が見えること。

それが、今回のホテル選びではいちばん大事なポイントでした。

2. Agodaで口コミ評価をしっかり確認

予約は、普段から使い慣れているAgodaを利用しました。

ホテルの写真や立地だけで決めるのではなく、実際に泊まった人の口コミもかなり細かくチェックしています。

特に重視したのは、

  • 清潔感があるか
  • スタッフの対応が安定しているか
  • 立地が実際の移動で便利か

といった、泊まってみないと分かりにくい部分です。

3. 「そこそこ便利」ではなく、観光しやすい立地

今回は、ただ駅に近いだけではなく、観光のしやすさまで含めて立地を見ました。

たとえばヴェネツィアなら、水上バス乗り場の近さ。

ローマやフィレンツェなら、主要スポットまで徒歩で動けるかどうか。

移動で疲れすぎないことも、旅を楽しむうえではかなり大事だと感じています。

ちなみに、今回のイタリア周遊はこのリュックひとつで移動しました。

石畳や階段が多いイタリアでは、身軽な装備が本当に正解でした。

[愛用リュックのレビューはこちら]

4. ストレスのない設備と清潔感

イタリアには歴史ある建物を活かしたホテルも多く、それ自体はとても魅力的です。

ただ、その一方で、水回りの使いやすさや清潔感も快適な滞在には欠かせません。

そのため今回は、設備が極端に古すぎないことや、きちんと管理されていて安心して泊まれそうかどうかも重視しました。

旅先で疲れてホテルに戻ったとき、ほっとできる清潔感はやはり大切だと思います。

イタリア周遊で実際に泊まってよかったホテル4選

※料金は私が宿泊した時点での目安です(1室2名利用時の1室あたり)。時期やプランによって変動するため、最新の価格は予約サイトでご確認ください。

① ヴェネツィア(リド島):ホテル パノラマ (Hotel Panorama)

リド島のホテルから望む朝の絶景。行き交うヴァポレットと遠くに広がる雪山
リド島のホテルから望む朝の絶景。行き交うヴァポレットと遠くに広がる雪山
  • 眺望:海を一望できる開放感のある絶景
  • 料金:約17,000円
  • 特徴:水上バス乗り場の目の前で、本島や別の離島への移動もスムーズ
  • 向いている人:本島の混雑を避けつつ、アクセスも重視したい方

ホテル名の通り、リド島らしい広々とした景色が楽しめて、窓から見える風景にも開放感がありました。本島に泊まるのとはまた違った、ゆったりした空気を感じられたのも印象に残っています。

また、ヴァポレット(水上バス)乗り場がすぐ目の前にあり、本島へのアクセスもとてもスムーズでした。重い荷物を持っていても移動しやすく、到着後や観光帰りにも負担が少なかったです。

リド島での思い出】雨の中の出会いと温かいおもてなし

リド島で印象に残っているのが、ホテル近くでの食事です。事前に気になっていたお店は雨風の中で行ってみたものの閉まっていて、近くの別のお店に入ったのですが、店員さんたちがとても温かく、料理を運ぶたびに笑顔で「プレーゴ!」と声をかけてくれたのが忘れられません。雨で冷えた体も心もほっとして、こうした何気ない出会いもリド島の魅力だと感じました。

なお、水上バスの乗り方や時刻表を確認するときに便利だったアプリは、[こちらの記事]で詳しくまとめています。

ヴェネツィア本島までのアクセスや、宿泊日の料金を確認したい方は、こちらから詳細を見られます。

② ヴェネツィア(ムラーノ島):ハイアット セントリック ヴェネツィア ムラーノ

  • 眺望:静かで落ち着いた環境
  • 料金:約21,000円
  • 特徴:近代的で清潔感のある4つ星ホテル
  • 向いている人:静かさやホテルの快適さを重視したい方

眺望のインパクトは他の3つに少し譲るものの、4つ星ならではの洗練された空間と静かな雰囲気はとても印象的でした。歴史ある宿とはまた違う、設備の新しさや安心感があり、最後の一夜をゆっくり過ごすのにちょうどいいホテルだったと思います。

実際には、眺望の良い部屋やバスタブ付きの部屋もありましたが、その分価格は上がります。今回は予算とのバランスを考えてこの部屋を選びましたが、それでも十分に快適に過ごせました。

ひとつ注意するとすれば、夕食です。ムラーノ島内にも飲食店はありますが、個人的には「ここだ」と思えるお店があまり見つからず、私たちは水上バスで本島まで食べに行きました。島内の静かな雰囲気は大きな魅力ですが、食事も重視したい方は、本島まで出る前提で考えておくと安心です。

ヴェネツィア本島までのアクセスや、宿泊日の料金を確認したい方は、こちらから詳細を見られます。

③ ローマ:ホテル ハイベリア (Hotel Hiberia)

夜のローマを一望。ホテルから眺める幻想的なドームとイタリアの歴史ある屋根景色。
  • 眺望:ローマの歴史ある街並みを一望
  • 料金:約25,000円
  • 特徴:主要スポットへ徒歩圏内の便利な立地
  • 向いている人:ローマ観光を効率よく楽しみたい方

窓の外には、ローマらしい歴史ある建物とライトアップされた街並みが広がっていて、部屋に戻ったあともこの街らしい景色を楽しめるのが印象的でした。ローマの夜景を部屋から眺められる贅沢が、このホテルを選んでよかったと思えた大きな理由のひとつです。

立地も便利で、トレヴィの泉までは徒歩約10分、スペイン広場へも徒歩約20分ほど。主要スポットを歩いて回りやすく、ローマ観光の拠点としてかなり使いやすいと感じました。

ひとつ注意したいのは、エレベーターが日本ではあまり見かけない、手動で扉を開け閉めする歴史あるタイプだったことです。扉がしっかり閉まっていないと動かないため、最初は少し戸惑うかもしれません。私が着いた時もなかなか降りてこなかったのですが、スタッフさんが上の階まで行って扉を閉めに行ってくれて、その優しさが印象に残っています。古い建物ならではの味がある一方で、最初は少しびっくりするポイントかもしれません。

コロッセオやトレビの泉などの観光地へのアクセスや、宿泊日の料金を確認したい方は、こちらから詳細を見られます。

④ フィレンツェ:パラッツォ グラツィアーニ (Palazzo Graziani)

ホテルから見える夜にライトアップされたフィレンツェのドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)。
  • 眺望:ドゥオモが目の前に広がる迫力の景色
  • 料金:約22,000円
  • 特徴:テラスからの眺めと立地のバランスが良い
  • 向いている人:景色と立地どちらも妥協したくない方

ホテルからドゥオモの景色を眺められるのはとても贅沢で、夜はわざわざ外に出なくてもライトアップされた姿を楽しめるのが印象的でした。部屋にいながらフィレンツェらしい景色を味わえるのは、このホテルならではの魅力だと思います。

欲を言えば、朝もっと天気が良ければさらに美しかっただろうなとも感じました。それでも、滞在中ずっとドゥオモを身近に感じられる特別感は十分にありました。

【宿泊前に知っておきたいポイント】

実際に泊まってみて、事前に知っておくと安心だと感じたポイントを3つまとめました。

1. 朝食テラスは天気に左右される

本来ならドゥオモを目の前に朝食を楽しめる最高のテラスがあるのですが、私が訪れた日はあいにくの雨で利用できませんでした。晴天なら最高なはずなので、リベンジしたいポイントです。

2. チェックイン時間は少し短め

規模が小さめのホテルということもあり、チェックインは15:00〜20:00です。到着時間はあらかじめメールで確認されるため、事前に予定を決めておくと安心です。

3. エレベーターの階数は少し分かりづらい

建物の入り口でインターホンを押すと、エレベーターで指定の階に行くよう案内されます。ただ、聞き取りづらかったり、エレベーター内のホテル名ラベルが剥がれていたりして、何階で降りればいいのか迷ってしまうこともあります。

私も別の階で降りてしまいましたが、スタッフさんが迎えに来てくれました。到着時は、インターホンで階数をしっかり確認しておくのがおすすめです。

ドゥオモ広場、アカデミア美術館などの観光地へのアクセスや、宿泊日の料金を確認したい方は、こちらから詳細を見られます。


まとめ:後悔しないイタリアのホテル選びを

今回ご紹介した4つのホテルは、どれも私が実際に宿泊し、「眺望・立地・清潔感」のバランスに納得した場所ばかりです。

  • 本島の混雑を避けつつ、海景色とアクセスの良さを両立させたいなら:リド島の「ホテル パノラマ」
  • 静かで洗練された空間で、旅の疲れをゆっくり癒したいなら:ムラーノ島の「ハイアット セントリック ヴェネツィア ムラーノ」
  • ローマらしい夜景と歴史ある街並みを部屋から楽しみたいなら:ローマの「ホテル ハイベリア」
  • ドゥオモを目の前に感じる絶景を重視したいなら:フィレンツェの「パラッツォ グラツィアーニ」

人気のホテルは早めに予約が埋まることもあります。気になるホテルがあれば、旅行日程に合わせて空室や料金を確認しておくと安心です。

「部屋からの絶景」は、イタリアでの滞在をより特別なものにしてくれるはずです。

皆さんのイタリア旅行が、素晴らしいものになりますように。

イタリア旅行全体の費用感が気になる方は、実際にかかった費用をまとめたこちらの記事も参考にしてみてください。
[イタリア旅行のリアルな費用まとめはこちら]

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《この記事を書いている人》
 Kana

青い光の中で一眼レフを構えている人