ヴェネチアのカーニバル時期は離島泊が狙い目!リド島・ムラーノ島に泊まった体験談


2025年2月末、カーニバルの時期にヴェネチアを訪れました。本島のホテルは1室3万円前後のところが多く、私はリド島とムラーノ島に1泊ずつ泊まりました。料金は1室1万円台後半〜2万円台前半で、移動も水上バスですぐだったので、困ることはありませんでした。

この記事では、離島に泊まってわかったメリットと注意点、実際に泊まったホテルを紹介します。なお、私は本島には泊まっていないので、本島泊との比較ではなく「離島泊を選んで困らなかったか」という視点でお伝えします。

この記事でわかること

本島ではなく離島に泊まった理由

いちばんの理由は料金です。出発の約4か月前に予約サイトで調べたところ、カーニバルの時期と重なっていたため、本島のホテルは1室3万円前後のところが多く見つかりました。一方、リド島やムラーノ島のホテルは比較的安く、実際に泊まったホテルは次の料金でした。

宿泊先料金(1室2名・1泊)
本島(予約時に調べた目安)3万円前後が多い
リド島:ホテル パノラマ約17,000円
ムラーノ島:ハイアット セントリック約21,000円

※2025年2月末(カーニバル期間)の料金です。

ヴェネチアのカーニバルは毎年2月〜3月初めに開かれ、日程は年によって変わります。この時期は本島のホテルが高くなりやすいので、早めに料金を比べてみるのがおすすめです。

私は出発の約4か月前に、アゴダで予約しました。一定期間までキャンセル無料のプランを選んだので少し料金は上がりましたが、海外旅行は予定が変わることもあるので、すべてのホテルでこのプランにして安心でした。

観光 ヴェネチア旅行中にカーニバルに遭遇!

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リド島・ムラーノ島の位置と本島からの距離

離島泊のメリット

本島より安く、乗り場の目の前に泊まれる:リド島のホテルは水上バス乗り場まで徒歩約1分で、本島や他の島への移動もスムーズでした。乗り場は水位に合わせて上下する浮き桟橋になっていて段差がないので、スーツケースでも乗り降りできます。

部屋からの景色が良い:リド島のホテルでは、部屋の窓から行き交う水上バスと、晴れた朝には遠くの雪山まで見えました。

リド島のホテルから望む朝の絶景。行き交うヴァポレットと遠くに広がる雪山
リド島のホテルからの朝の景色。

カーニバル中でも、夜は静かな島でゆっくり休める

カーニバルの時期は、昼間だけでなく夜の本島もにぎやかでした。リアルト橋のまわりは夜でも観光客が多く、落ち着いて歩けないほど。
観光を終えて水上バスで島に戻ると、人の多さがうそのように静かで、ホテルでゆっくり休めました。お祭りの雰囲気は本島で楽しみ、夜は静かな島に帰る、という過ごし方ができるのも離島泊ならではです。

移動の時間も観光になる

毎回水上バスに乗るので、そのたびに運河や街並みを眺められます。朝8〜9時ごろや夕方17時ごろは、船の外の席が空いていることが多く、景色を楽しみながら移動できました。

移動 ヴェネチア水上バスの全体まとめ

チケットの買い方から乗り方、便利なアプリまで、水上バスの使い方全体をまとめています。

離島泊の注意点

移動のたびに水上バスが必要 → 時間券がほぼ必須

観光に出るにもホテルに戻るにも毎回水上バスに乗るので、私は48時間券(35€)を買い、48時間で8回乗りました。1回券(9.50€)で乗っていたら76€だったので、41€安く済んだ計算です。48時間券は4回乗れば1回券より安くなります。

水上バス 水上バスの乗り方

現地で実際に利用した経験をもとに、チケット購入から乗車までの流れを具体的に解説しています。

駅からホテルまでの動き方

私はサンタ・ルチーア駅に着いたら先に本島を観光して、夕方に水上バスでリド島のホテルへ向かいました。リュック1つで身軽だったので、荷物を置きに行かずにそのまま観光できました。

駅からリド島までは40分〜1時間(路線による)です。スーツケースがある場合は、先にホテルへ荷物を置いてから観光すると楽です。

持ち物 イタリア4泊5日実際の持ち物

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夕食は本島で食べることも考えておく

ムラーノ島にも飲食店はありますが、個人的に「ここだ」と思えるお店が見つからず、夕食は水上バスで本島まで食べに行きました。
また、冬のリド島では、行こうと思っていたお店が閉まっていたこともありました。オフシーズンは休んでいるお店もあるので、行きたいお店は営業を確認しておくと安心です。

夜の帰りの便を確認しておく

ムラーノ島に泊まった日は、夕食を本島で食べてから水上バスでホテルに戻りました。20時台にも乗りましたが、夜は便数が減るものの夜中も運行しているので、夕食後に帰れなくなる心配はありません。帰りの便の時間は、アプリで事前に確認しておくと安心です。

離島がいつも安いとは限らない

リド島は、毎年8月末〜9月初めのヴェネチア国際映画祭の会場になるため、この時期は宿泊費が大きく上がるそうです。日程によっては本島との差が小さいこともあるので、予約するときは両方の料金を比べてみてください。

リド島とムラーノ島、どっちに泊まる?

リド島ムラーノ島
本島までヴァポレットで約20分ヴァポレットで約10分
雰囲気静かで開放感がある静かで落ち着いている
周辺スーパー(Conad)ありガラス工房・ショップが多い
夕食ホテル近くにお店あり本島まで出る前提が安心
料金約17,000円約21,000円
向いている人景色と乗り場の近さを重視したい人本島に近く、静かなホテルで休みたい人

※料金は実際に泊まった部屋の1室2名・1泊(2025年2月末)。

実際に泊まったホテル

※料金は2025年2月末に泊まったときの目安です(1室2名・1泊)。最新の料金は予約サイトでご確認ください。

① ヴェネチア(リド島):ホテル パノラマ (Hotel Panorama)

項目内容
眺望ラグーン(潟)と行き交う水上バス、晴れた朝は遠くに雪山
料金約17,000円
立地ヴァポレット乗り場(Lido S.M.E.)まで徒歩約1分、スーパー『Conad』まで徒歩約2分(70m)
宿泊した部屋パーシャル ラグーンビュー ダブルルーム、19m²、ダブルベッド1台またはシングルベッド2台
プラン特典朝食付き、無料WiFi、エクスプレスチェックイン
向いている人本島の混雑を避けつつ、アクセスも重視したい方

乗り場が目の前なので、重い荷物があっても移動が楽で、観光帰りにも負担がありませんでした。近くのスーパーで飲み物や軽食を買えるのも便利です。
予約は直前までキャンセル無料のプランを選んだので、日程が変わるかもしれない海外旅行でも安心でした。

② ヴェネチア(ムラーノ島):ハイアット セントリック ヴェネチア ムラーノ

項目内容
雰囲気静かで落ち着いた環境
料金約21,000円(1室2名・1泊、2025年2月末時点)
立地Riva Longa 49、ムラーノガラス工房・ショップが徒歩1〜3分圏内
宿泊した部屋ツインルーム、23m²、シングルベッド2台
向いている人静かさやホテルの快適さを重視したい方

イタリアは歴史ある建物を使ったホテルが多いなか、こちらは比較的新しく、モダンな内装です。料金は手頃なのに、設備が新しく清潔で、ゆっくり過ごせました。

眺めの良い部屋やバスタブ付きの部屋もありますが、その分料金は上がります。私は予算を考えてバスタブなしのツインルームにしましたが、十分快適に過ごせました。

ホテルのまわりにはガラス工房やショップが集まっているので、ガラス作品を見ながら散策するのにも便利です。

まとめ:カーニバルなど本島が高い時期は離島泊を検討しよう

離島泊が向いている人

離島泊が向いていない人

離島に泊まると毎回水上バスに乗ることになりますが、時間券があれば気になりませんでした。ホテル代を抑えられた分、観光や食事に使えたのもよかったです。

費用 イタリア4泊5日の費用まとめ

食費・入場料・交通費など、実際にかかった費用の内訳とイタリアの支払いに関する情報をまとめています。

Kana
この記事を書いた人

Kana

イタリアとスイスを中心に、旅と写真のことを綴っています。12年続けている写真と、実際に現地を旅した経験をもとに、「知っておくと安心」な旅の情報をお届けします。

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