海外旅行向けカメラリュック|TARION 17Lを2年使って感じた限界と防犯性


石畳や坂道の多いヨーロッパでは、重いスーツケースよりも、リュックひとつで身軽に歩けるほうが圧倒的に楽でした。

今回のイタリア旅行では、スイスの叔母の家に大きな荷物を預け、17Lのカメラリュックひとつで4泊5日の旅へ。

使ったのは、一眼レフを安全に運べて、防犯面でも安心感のあったTARIONのカメラリュックです。

この記事では、17Lという容量でどこまで入ったか、防犯性や機内持ち込みで感じた使いやすさを実体験ベースでレビューします。

まずは、今回使ったTARION RB-02の基本スペックです。

項目スペック
容量約17L
重量1.5kg
外寸法46 × 15 × 28 cm

海外旅行で安心感のある二重構造

海外旅行で気になるのが、人混みでのスリ対策です。

このリュックは、上部を紐で絞ったうえでバックルでも留める二重構造になっていて、開口部がすぐ開かないのが特徴です。

実際に購入前、スイス在住の叔母にも「チャックだけですぐ開くタイプは避けたほうがいい」と言われ、このリュックの写真を見せたところ「こういう構造のほうが安心」と背中を押されました。

実際にイタリアで使ってみても、チャックひとつのバッグより安心感がありました。

防犯性だけでなく、「すぐに中身を抜かれにくそう」と感じられること自体が、移動中の気持ちの楽さにつながったと思います。

紐とバックルでしっかり閉まる、スリ対策バッチリのリュック
バックルがあることでスリへの心理的障壁になります。

機内持ち込みしやすいサイズ感

このリュックの大きな魅力は、17Lというコンパクトさです。

  • 外寸:46 × 15 × 28 cm
  • 3辺合計:89cm

サイズとしては、多くの航空会社で機内持ち込みしやすい範囲に収まりやすく、私が使ったフライトでも特に問題なく持ち込めました。

17Lは、機材と荷物を両立しやすいサイズだった

機内持ち込み可能なカメラバッグを探している場合、17Lという容量は、私にとって機材の安全性と旅の身軽さを両立しやすいサイズでした。

実際にざっくり重さを考えると、こんなイメージです。

  • リュック本体:約1.5kg
  • カメラ機材:約1.5kg(一眼レフ+レンズ2本)
  • 合計:約3.0kg

ここに着替えや小物を加えると、容量的にも重さ的にもかなりちょうどよくなります。

これ以上大きいバッグだと、つい荷物を入れすぎてしまい、結果的に重くなりすぎる気がしました。

長時間背負って歩く旅では、私にはこれくらいのサイズ感が扱いやすかったです。


17Lのカメラリュックで4泊5日は入る?

今回のイタリア旅行は、スイスの叔母の家を拠点にしつつ、4泊5日でローマ・フィレンツェ・ヴェネツィアを巡る旅でした。

荷物はこのリュックひとつです。

パッキングで最優先にしたのは、一眼レフとレンズ2本を安全に運ぶことでした。

そのぶん衣類のスペースは限られるため、持ち物はかなり絞る必要がありました。

冬だったこともあり、下着だけは替えつつ、服は着回しで対応しましたが、今回の旅では特に困りませんでした。

荷物を減らした分、石畳や階段の多い街でもかなり身軽に動けたのは大きかったです。

実際にこのリュックで持って行った持ち物は、イタリア4泊5日の持ち物まとめでも詳しく紹介しています。

お土産はどれくらい入った?

「帰りにお土産が入るのか」は、17Lのリュック旅で気になるポイントでした。

結果としては、小さめのものならいくつか入りますが、やはり余裕はあまりありませんでした。

実際に入ったのはこのくらいです。

  • サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局のボディソープ(250ml)
  • バジルペーストの小瓶(100g)
  • 小さめサイズのチョコレート(10cm程度の正方形)

小さいものでも、無理なく入るのはこのあたりが限界でした。

お土産をたくさん買いたい旅には向きませんが、身軽さを優先するなら十分現実的なサイズだと思います。

もっと買い物をしたい場合は、ひと回り大きいサイズのリュックを選ぶほうが安心かもしれません。

ただ、そのぶん重さとのバランスは難しくなります。


TARION RB-02を2年使って感じた使用感

このリュックは、2年ほど前に8,000円前後で購入しました。

カメラリュックとしては比較的手頃ですが、実際に使ってみるとかなり優秀でした。

防犯面

上部がしっかり閉じる構造なので、人の多い場所でも安心感がありました。

観光地を歩くときに、防犯面を少し意識しておきたい人には向いていると思います。

使い勝手

サイドアクセスがあるので、カメラをさっと取り出しやすいのが便利でした。

観光中、撮りたいと思った瞬間に出しやすいのはやはり大きいです。

リュックのサイドポケット

耐久性

2年使っているので、中の仕切りは少しへたってきました。

ただ、壊れた箇所はなく、価格を考えるとコストパフォーマンスはかなり良いと感じます。

カメラリュックの仕切り、
一眼レフとレンズ
少しへたってきた仕切り。

今回入れていたカメラ機材

実際に入れていた機材は以下の通りです。

  • Body: Canon EOS Kiss X10
  • Lens 1: Canon EF-S 24mm F2.8 STM
  • Lens 2: Tokina 11-16mm F2.8(広角レンズ)

これだけ入れても、仕切りの中に小物を入れる余裕はありました。

17Lと聞くと小さく感じますが、カメラ専用スペースがしっかり分かれているため、機材同士がぶつかりにくく、安心して持ち運べました。


次は夏のリスボン2泊3日でも使う予定

次はチューリッヒを拠点に、ポルトガルのリスボンへ2泊3日で行く予定です。

夏場は着替えが必要になりますが、冬服よりもTシャツなどはかさばりにくいので、17Lでも工夫次第でいけるのではと考えています。

リスボンも坂道が多い街なので、やはり機動力は大事です。

このリュックのサイドアクセスと、防犯面での安心感のバランスは、次の旅でもかなり活躍してくれそうです。

実際にリスボンで使ったら、その使用感もまた追記したいと思っています。


まとめ

TARION RB-02は、機材を安全に持ち運びたい人にとって、かなりバランスのいいカメラリュックでした。

特に、防犯面で安心感のある構造と、17Lという身軽さは、海外旅行との相性がとても良かったです。

一方で、お土産をたくさん買いたい人や、着替えをしっかり持ちたい人には少し物足りないサイズでもあります。

それでも、カメラを持って身軽に旅したいなら、十分に使いやすい選択肢だと感じました。

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《この記事を書いている人》
 Kana

青い光の中で一眼レフを構えている人