フィレンツェ・ドゥオモ攻略|チケットの種類と荷物預け所、鐘楼の登り方


フィレンツェ観光のハイライトといえば、街のシンボルであるドゥオモ。

ただ、いざ行こうとすると「チケットが3種類あって違いがわからない」「荷物制限が厳しいって本当?」と、事前の準備で迷いやすい場所でもあります。

この記事では、私が実際に「ジョット・パス」を使って414段の階段を登り、フィレンツェの絶景を見た体験をもとに、次のポイントをまとめました。

• 自分に合ったチケットの選び方

• 無料で使える手荷物預かり所の場所

• 2月の冬に登ったジョットの鐘楼の体験談

「せっかく行ったのに、入場ルールでつまずいた……」

そんな失敗を防ぎ、フィレンツェの景色を気持ちよく楽しむための参考になればうれしいです。

フィレンツェ観光全体の流れを知りたい方は、フィレンツェモデルコースの記事も参考にしてみてください。


フィレンツェ・ドゥオモのチケットは3種類|違いと選び方

ドゥオモ周辺のチケットは全部で3種類あり、選ぶパスによって入れる場所が変わります。
大聖堂、クーポラ、鐘楼、洗礼堂、地下遺構など、チケットによって入れる範囲が異なります。そのため、「どこに登りたいか」「どこまで見たいか」で選ぶのがおすすめです。

現地でも購入できますが、人気のクーポラは予約が埋まりやすいため、公式サイトで事前に確認しておくと安心です。

私は当日、ローマからフィレンツェへ向かう列車の中でチケットを購入しましたが、そのときはまだ空きがあり、問題なく間に合いました。

ただし、時期や時間帯によっては埋まる可能性もあるので、確実に入りたい場合は早めに確保しておくほうが安心です。

チケット名クーポラ (ドーム)ジョットの鐘楼洗礼堂・博物館・地下遺構料金(目安)こんな人におすすめ!
ブルネレスキ・パス(Brunelleschi)€30全部見たい・登りたい! クーポラ入場に必須のパス。
ジョット・パス(Giotto)€20クーポラを含んだ絶景を撮りたい!鐘楼に登りたい人向け。
サン・ジョバンニ・パス (Ghiberti)€15階段は登らず、 歴史や美術をゆっくり鑑賞したい人向け。

・有効期限: 最初にいずれかの施設に入場してから3日間(72時間)

予約必須: ブルネレスキ・パスのクーポラ、ジョット・パスの鐘楼は購入時に日時指定が必要

大聖堂自体は無料: ただし混雑することが多いため、最新の運用は公式サイトや現地案内で確認するのが安心です。

私はクーポラそのものの姿を写真に収めたかったので、あえてクーポラには登らず、向かい側のジョットの鐘楼に登れる『ジョット・パス』を選びました。


フィレンツェ・ドゥオモは荷物制限あり|手荷物預かり所の場所

ドゥオモ広場の各建築物(大聖堂・クーポラ・鐘楼・博物館など)では、リュックや大きめのバッグを持って入場することができません。

これは安全面のためのルールで、かなり厳しくチェックされています。

大きな荷物は持って行かないか、事前に預ける必要があります。

無料の手荷物預かり所はどこ?

クーポラの入口近くには無料の手荷物預かり所があり、チケットを持っていれば無料で利用できます。

フィレンツェ・ドゥオモ広場周辺の地図。無料の荷物預かり所の場所を示すピンが立っている。

写真右側 
📍ドゥオモ広場38/r番地 「手荷物預かり所」
 Baggage storage free with Duomo Complex pass

公式サイトにも「MANDATORY(義務)」と書かれている通り、荷物の持ち込みルールはかなり厳しめです。

入場前には手荷物チェックがあり、機械を通して確認されるため、大きめの荷物を持ったまま行くとスムーズに入れないことがあります。

特にクーポラやジョットの鐘楼は階段が狭く急なので、実際にも荷物は少ないほうがかなり動きやすいです。

実体験アドバイス

私はリュックひとつで旅行していたため、必要なものだけをエコバッグに移して、リュック本体は預けました。

ただ、エコバッグは肩から滑り落ちやすく、階段の上り下りでは少し不便でした。

財布、スマホ、水、パスポートなどを入れられる、斜めがけできる小さめのショルダーバッグがあると便利だと思います。


ジョットの鐘楼はきつい?414段を登ってみた感想

ジョットの鐘楼は、フィレンツェの街を上から眺められる人気の展望スポットです。

エレベーターはなく、414段の石階段をひたすら登っていくスタイルなので、行く前に少し心の準備をしておくと安心です。

私は2月の寒い時期に行きましたが、コートを着たまま登ったので途中でかなり暑くなりました。

冬でも登り始めるとしっかり体が温まるので、脱ぎ着しやすい服装のほうが向いていると思います。

階段はところどころ急で狭く、すれ違うときは他の観光客と譲り合いながら進みます。

そのぶん、途中に小さな展望スペースがあり、休みながらフィレンツェの街並みを少しずつ眺められるのも魅力でした。

そして一番上に着くと、オレンジ色の屋根が広がるフィレンツェの景色が一望できます。

目の前にはクーポラが大きく見え、街全体を包み込むような眺めは本当に特別でした。

登るのは正直かなり大変ですが、それでも「来てよかった」と思える景色でした。

クーポラそのものを眺めながら写真を撮りたい人には、ジョットの鐘楼はかなりおすすめです。

フィレンツェの街を見渡すドゥオーモのクーポラ

まとめ

フィレンツェのドゥオモ観光は、チケット選びと荷物の準備を事前にしておくだけで、当日のスムーズさがかなり変わります。

特に鐘楼やクーポラに登る予定があるなら、荷物は最小限にしておくのがおすすめです。

414段の階段は大変でしたが、その先にある景色はフィレンツェ観光の中でも特に印象に残る体験でした。

これから行く方が、準備で迷わず、気持ちよくあの景色を楽しめますように。

【関連記事】フィレンツェまでの移動や、初めてのイタリア鉄道については、こちらの記事で詳しくまとめています。身軽に旅したい方は、イタリア4泊5日の持ち物まとめもあわせてどうぞ。

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《この記事を書いている人》
 Kana

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