【2026年】スイスの物価は?外食・ランチは一食いくら?実際に食べた値段と本音

スイスの物価は世界トップクラスと言われています。

私も2025年にスイスを訪れた際に、街で見かけるレストランのメニューの値段や、テイクアウトのお店で見かけたホットチョコレート1杯の値段(約8CHF≒1,600円)を見て、日本円に換算してはビビってました。

そのせいで、外食や買い物を制限しすぎてあまり楽しめませんでした。

2026年の夏に訪れた時は、以前の経験もあってある程度心構えができていました。外食するのか、スーパーで節約するのか、どこで買えば安くなるのか、少しわかってきていたので心の余裕を持って楽しむことができました。

この記事では、スイスでの外食の1食の目安を、実際に食べたレストランの値段を元に紹介します。

スイス旅行前の予算決め、心の準備にぜひ読んでみてください!

※1CHF≒200円(2026年7月時点)で換算。スイスの通貨はスイスフラン(CHF/通称「フラン」)です。

【結論】スイスの外食は一食いくら?価格帯の早見表

スイスの外食 価格の目安(1CHF≒200円換算)
種類 実例 価格(CHF) 円換算 メモ
テイクアウトの飲み物 ホットチョコレート1杯 約8CHF 約1,600円 2025年・看板で見た値段
駅のパン屋さん 大きな駅のパン屋さんのパン1個 約5CHF 約1,000円 2026年・店頭で見かけた値段
セルフ式の食堂 チューリッヒ動物園のセルフ食堂(1食) 約17CHF 約3,400円 2025年・3人で約50CHF
山の上のレストラン ソーレンベルクのロスヴァイト・日曜ブランチ(大人1人) 48CHF 約9,600円 2026年・朝昼兼用のブッフェ

私が実際に食べた外食2つの値段と本音

ランチや飲み物でも気軽な値段ではなく、値段だけ見ると気後れしやすいと思います。

日本人の感覚だと、どうしても「できれば安くておいしいものを食べたい」と思ってしまいます。スイスで食事や飲み物の値段を見ると、「こんなに高いのに…」とハードルが上がりやすいと感じました。

でも今思うと、スイスではそれくらいが普通だと心構えして行けていたら、もう少し気持ちよく楽しめたかもしれません。現地でいちいち日本円に換算して驚くより、あらかじめ「スイスでは飲み物1杯でもお高め」と具体的な価格感を知っておくだけで、気持ちの面でもかなり違うと思います。

実際に行った外食:チューリッヒ動物園「Restaurant Pantanal」

チューリッヒ動物園内には複数のレストランがありますが、私たちが利用したのは「Restaurant Pantanal(レストラン・パンタナル)」というセルフサービス式の食堂です。

カウンターに料理ごとの区画が並んでいて、パスタ、グリーンカレーなどのご飯もの、チリコンカンなど、メインは数種類から選んで店員さんに直接伝えて受け取るスタイル。サラダやデザート、飲み物は別のコーナーの冷蔵ケースから自分で取ります。フードコートのように空いている席に自由に座り、会計は最後にレジでまとめて。現金・カードどちらも使えます。

3人で合計約50フラン(1人あたり約17CHF、約3,000円)と、スイスの外食としてはかなり手頃な部類でした。
※チューリッヒ中央駅からトラム6番で約20分。

実際に行った外食:ソーレンベルク「ロスヴァイト」の日曜ブランチ

ルツェルン近郊の山岳リゾート、ソーレンベルクにある「Erlebnis-Restaurant und Berghotel Rossweid(ロスヴァイト)」は、村からゴンドラで約10分というアクセスの山上レストランです。毎週日曜(夏季シーズン限定)には「Sonntagsbrunch(日曜ブランチ)」が開催されており、冷製・温製ビュッフェ、前菜・サラダビュッフェ、肉料理、デザートビュッフェが楽しめます。コーヒー・紅茶・ミルク飲料・オレンジジュース・水の飲み放題込み。

ロスヴァイトのブランチメニュー。

料金は大人1人CHF48(子供6〜12歳はCHF24、6歳未満無料)で、ゴンドラ代は別料金。ゴンドラ往復がCHF24なので、合計すると1人あたり約CHF72(約13,000円)となります。ブランチは事前予約制です。

なお、行きはゴンドラで登り、帰りは徒歩で下ることも可能です。ひたすら下るだけのルートなので体力的にきつくはなく、食後に軽く体を動かすのにもちょうどいい距離感でした。私たちは45分ほどで下りきりました。登りも徒歩で挑戦することもできます。

数字だけ見るとかなり高く感じますが、実際に滞在してみると、朝食と昼食を兼ねて2時間ほどゆっくり過ごし、途中で外に出て体を動かす時間も取れました。1回の食事というより「山の上で過ごすための料金」と考えると、スイスの外食の高さを象徴する価格ではありつつも、内容には見合っていると感じました。

ロスヴァイトのブランチビュッフェで取った一皿。クロワッサン、ハム、スモークサーモン、チーズ、トマトが並ぶ白い皿
クロワッサンにハム、スモークサーモン、チーズ、トマト、ベリージャムを添えて。オレンジジュース付き。

公式サイト:https://www.soerenberg.ch/de/event/sonntagsbrunch-rossweid

屋内はブッフェ形式のレストラン、屋外にはテラス席と通常レストラン、子供が遊べるアスレチック広場(Mooraculum)が隣接しています。

ロスヴァイトのレストラン外観。目の前には子供向けアスレチック広場「Mooraculum」が広がる。

なぜスイスの外食は高いのか

スイスでは、働く人にしっかり還元しようという考えが根づいていて、サービスを受ける場面(ホテルやレストランなど)は価格が高くなりやすいです。反対に、スーパーはサービスを受けない分、価格が抑えられやすい。そう考えると、物価の高さにも若干納得しやすくなります。

とはいえ円安もあり、旅行者にはやはり厳しいのが現実。

スイス近隣の国を周遊すると、外食の価格も下がりやすくなります。

例えば、イタリアまで行くとパスタ単品で18€(約3,300円:1€≒185円換算)で食べられます。

日本円で考えるとまだ高いです。しかし、スイスだとセルフのレストランで食べられるギリギリの価格ですが、イタリアなら通常のレストランでこの価格だと考えると若干安く感じます。

外食が高いときはスーパーを頼る

日本人の感覚だと、外食の値段が高いぶん、どうしても味に期待してしまいます。ただ正直なところ、スイスの外食が日本の金銭感覚で味に見合うことは、なかなかありません。

期待しすぎないことが大事です。その点、スーパーのお惣菜は比較的安めで、ある程度美味しいので、私はこちらのほうが納得しやすかった気がします。

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まとめ

📌 価格と為替レートについての注意
日本円換算は1CHF=約200円で計算していますが、為替レートにより変動します。実際の価格は、旅行時のレートで確認してください。

スイスの物価はたしかに高く、特に外食はかなり高めでした。

私自身、現地で値段を見て驚く場面も多かったですが、あらかじめ相場感を知っておけば、気持ちの面でもかなり楽だったと思います。日本の感覚のまま「安くておいしいもの」を探そうとするとハードルが上がりやすいので、スイスでは“これくらいが普通”と心構えしておくのも大事だと感じました。

節約する日と少しお金をかける日を分けながら、自分に合ったペースで楽しむのが、スイス旅行ではいちばん現実的だと思います。

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費用の節約術から観光地の穴場スポット、持ち物リストまで、冬〜春のスイス旅行に必要な情報をまとめたガイド記事。

Kana
この記事を書いた人

Kana

イタリアとスイスを中心に、旅と写真のことを綴っています。12年続けている写真と、実際に現地を旅した経験をもとに、「知っておくと安心」な旅の情報をお届けします。

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